鈴木福が慶応義塾大学への入学を報告!
引用:“サウスポー”鈴木福、豪快な投球フォームを披露「即戦力」「めちゃくちゃ上手」
2023年4月11日、俳優の鈴木福さんが自身のインスタグラムで慶應義塾大学への入学を発表しました。
大学生活はとても充実しているようで、
「大学生活はめっちゃ楽しいですけど、充実しすぎていて時間が足りないです。1日が48時間だったらいいのに。それ以上でもいいなと。うれしい悲鳴ですね(笑)。幸せです」
と話しているほどです。
ZIPの木曜パーソナリティへの就任や仮面ライダーへの出演など、俳優・タレントとしてますます多忙になってきている鈴木福さんですが、忙しい中でも仕事と学業を両立させて頑張っているようですね!
大学の学部と偏差値
気になる鈴木福さんの所属学部ですが、環境情報学部であるということが分かっています。
環境情報学部は、慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(通称:湘南SFC)に置かれている学部です。
各サイトによって、ばらつきがありますが、偏差値は70程度となっています。
これは医学部に次ぐ高偏差値であり、慶応義塾大学で2番目に偏差値の高い学部となっています。
歴史が長く、名門私立大学として知られる慶応義塾大学ですが、鈴木福さんの所属する環境情報学部は比較的新しい学部となっています。
1990年に設置され、最先端のサイエンス、テクノロジー、デザインで未来社会に貢献する人材を育てることを目的としています。
また、同時に設置された総合政策学部とカリキュラムを共有していることが大きな特徴となっています。学生たちは2つの学部を自由に行き来して学ぶことができるようです。
AO入試での入学はずるいと炎上?
AO入試(総合型選抜)とは?
AO入試(総合型選抜)の「AO」は、アドミッションオフィスのことで、日本語では入学事務局を表しています。
AO入試の特徴として、学力テストによって合否を決定するのではなく、本人の意欲や大学が求める人物像を総合的に判断し、合否を決定することが挙げられます。
「高校時代にどのようなことを頑張ってきたか」「大学入学後はこのような活動をしたい」「卒業後は〇〇の業界で活躍したい」など、具体的なビジョンを大学側に伝えることが合格するための重要なポイントとなるようです。
具体的な試験内容は学校によって異なりますが、面接や小論文によって合否が決定されます。
一般受験とは異なり、学力テストを受けることなく大学に合格することができるため、一般受験によって大学受験をする人にとっては「ずるい」「楽をしている」と感じることがあるようです。
鈴木福のAO入試での入学がずるいと言われる理由
鈴木福さんがAO入試で慶應義塾大学に入学したことに対して、一部ネット上では「ずるい」「AO入試はバカでも入れる入試」などの過激な意見が散見されました。
鈴木福君と芦田愛菜ちゃんは慶応大学
本田望結ちゃんは早稲田大学大学進学に学業以外の部分を見て貰える(AO入試等)なんて良い時代になりましたね。普通の人はズルいって思うかもしれませんけど。 https://t.co/5dPA2a5XzM
— ウミ@営業コンサル (@Umihama666) May 31, 2023
鈴木福・本田望結:AOで早慶。リア充大学ライフ。友達も出来てみんなからチヤホヤ。
俺:滑り止めのメェ〜ジで独り仮面浪人。おまけにボッチ、コミュ障。人生ってホント不公平だよね。
— 仮面戦隊ロウニンジャー in Meiji (@yoR471060757977) May 18, 2023
また、「ずるい」と感じる人がいる理由として、鈴木福さんが堀越高等学校出身であることが挙げられます。
堀越高校は芸能人やスポーツ選手など、全日制の高校に通うことが困難な人が通う高校です。
学業よりも、芸能活動やスポーツを優先することのできる学校のため、偏差値は40程度になっています。
通常の高校であれば、偏差値40程度というのは、偏差値が平均よりも低い部類に入り、とても進学校とは言えないレベルになります。
このようなレベルの学校では、慶応大学のような名門私立への進学はおろか、大学進学を目指す人自体少ないということも当たり前です。
偏差値だけを見れば、とても届かないレベルの大学に進学したことから、「ずるい」といった声が上がっているのでしょう。
鈴木福のAO入試での入学はずるくない
鈴木福さんがAO入試で大学進学をしたことに対して、様々な批判があるようです。
私はこれらの批判は的外れな批判だと考えています。
第一に、AO入試が「楽をしている」という意見が間違っています。
AO入試では、高校時代の活動などが重視されます。つまり、高校3年間での勉強を頑張ることや課外活動に取り組むなど、アピールできるポイントをしっかりと作ることが欠かせません。
これは決して簡単なことではありません。たしかに、受験自体にかかる労力は少ないかもしれませんが、それまでの高校生活で努力を重ねてきたということでもあるのです。
そもそも、一般入試とAO入試では労力をかけるポイントが違うのですから、「AO入試は楽」「一般入試の方が努力している」などの比較はできないのです。
第二に、堀越高校の偏差値が低いという意見についてですが、これも的外れな批判であるといえるでしょう。
そもそも堀越高校は芸能活動やスポーツに打ち込むことを大切にしている学校です。
生徒たちは、偏差値や進学実績ではなく、芸能活動やスポーツに打ち込める環境を求めて入学してきます。
通常の高校のように学力テストによって、入学者を決めている訳ではありませんので、高校の偏差値が低いからといって、鈴木福さん個人の能力が低いことを表す訳ではありません。
むしろ、芸能活動と学業を両立しているのですから、超優秀と言えるでしょう。
このように、鈴木福さんの大学進学に対する批判の多くは、偏見に基づく的外れの批判であることがわかりました。
鈴木福さんには、批判を気にすることなく、大学生活を楽しんでほしいと心から願います。
AO入試で受験した芸能人の例
本田望結
女優の本田望結さんも鈴木福さんと同じAO入試で早稲田大学社会科学部に進学しています。
本田望結さんは芸能活動だけでなく、フィギュアスケーターとしても活躍されていますので、大きなアピールポイントとなったのかもしれません。
トリンドル玲奈
タレントのトリンドル玲奈さんもAO入試を活用し、慶応義塾大学環境情報学部に進学しています。
在学中に、テラスハウスへの出演を果たし、芸能人としての地位を確立していきました。
一方で、芸能活動が非常に多忙になってしまい、合計で1年半もの間、休学をするなど、非常に苦労をされていたようです。
しかし、退学をすることなく、5年半かけて見事に大学を卒業されました。
まとめ
今回は、俳優の鈴木福さんの大学・AO入試に対する批判について徹底調査しました!
今回の記事についての感想から、「こんなことについても調べてほしい!」「ここをもう少し詳しく知りたい!」などのリクエストまで、コメントをお待ちしておりますので、是非コメントよろしくお願いいたします!